おうち英語のやり方⑤-ステップ1【土台をつくる、インプット実践期】-

ステップ1は、いよいよ土台をつくる【インプット実践期】のやり方です。

STEP1土台をつくる【インプット実践期】

STEP1期は、STEP0期でできた習慣(地盤)の上に英語の土台を作る時期です。

STEP0レベルの、十分に理解できる、厳選したインプット素材をメインにして、繰り返し基礎を固めるようにインプットを実践していきます。

それらが十分に子どもの中にたまってきたら、土台の上にさらに土台を固めていくイメージで、少しずつレベルをあげるインプットをします。

芽が出始めるまでは、本当にこのままでいいのかと不安になると思います。

しかし、質のともなったインプット(こちらを参照)は必ず身を結びますので、お子さんを信じて続けてみてくださいね。

注意点

STEP0期では、インプットする英語のレベルをネイティブの子の0歳~1歳レベルを想定していましたが、STEP1期では1歳~2歳代の子の英語力を目安にしていきます。

とくに1期の前半は素材をしぼり、繰り返し繰り返し見聞きすることで土台をつくり、後半からは前半と同じくらいか少し上くらいのレベルの素材で、素材の幅を多少広げてインプットとしていくイメージです。

大切なのは、英語のレベルを1~2歳の子レベルにすることは、その子自身をその年齢の子扱いするわけではないということです。

実年齢がおうち英語歴と比例しない場合、当然興味のあることや遊びなどはお子さんの実年齢または精神年齢に合ったものになると思います。もちろんそれはそのままに、英語のレベルだけおうち英語年齢で考えるということになります。

この時期はまだ英語で何かを学んだりするというよりは、英語を身に着ける時期ですので、お子さんの興味や好みに合わせようとしてそのレベルに英語ももっていってしまうと、難しすぎて拒否につながってしまったりします。

おうち英語歴と実年齢が近ければあまり気にしないかもしれませんが、離れていれば離れているほど工夫が必要になります。

英語レベルを簡単にすることで、その素材(動画や本など)自体はもしかすると幼すぎるのではないかと心配かもしれませんが、取り入れ方次第だと思います。お子さんに合わせるというのは、単純に興味を示していることに英語を当てはめることではありません。

子どもがどんなことで喜ぶのか楽しんでいるのか、そこをお子さんと関わる中で見つけられると、はじめは気に入らなかったものや一見興味がなさそうなものでも、楽しんでくれることが多々あります。

はじめから見つけられないかもしれませんが、トライ&エラーを繰り返しながら少しずつみえてくると思います。

語りかけ

STEP0期では、赤ちゃんに話しかけるようなごくごく簡単な短い文で、意味をイメージしやすい文を口にしてみる期間でした。

STEP1期では、徐々に1~2歳の子どもに話しかけるようなイメージの、簡単ではあるけれど少し説明などをつけた文を日常で使ってみる期間です。

日本語でいうと、「今日は電車でおでかけしようね」「あそこに黒いねこさんがいるね」などのようなイメージです。

Let’s go by train. There is a black cat. ぐらいのレベルの英語を日常で使ってみてください。

英語がとても苦手で難しいのですが・・。

英語が苦手な方は、動画や絵本に出てくる英語フレーズをそのまま日常で使ってみてください

レベルに合ったインプット素材を使って、何度も繰り返し観聞きしていれば、同じフレーズが繰り返し出てくると思います。

インプットしたものを、子どもの実体験と結びつける事がとても効果的です。

 

あと、観聞きしているこの言葉は、動画や絵本の中だけの言葉ではなく、日常で使う言葉だと子どもたちが感じられることが大切です。

それが当たりまえになってくると、あとは子ども自身が動画や本などから勝手にどんどん英語を吸収していきます。

「語りかけ」と聞いて難しく考えたり、あれもこれも英語で・・と焦らず、ぜひ観聞きした英語を親子のふれあいの中で親自身が使ってみよう!という気持ちで楽しんで話してみるといいと思います。

 

英語で話しかけても日本語で返ってくるのですが・・。

お子さんからの返答がなくても、日本語で返ってきても気にしません。
この時期は英語をためこんでいる時期ですので、アウトプットは気にしなくて構いません。

日常に、「英語もあるだけ」という気持ちを忘れずに。

英語の発話よりも、親子の時間を大切に過ごしてほしいと思います。

動画視聴

STEP1期では、こちらでも書いたように、英語の土台を作る時期です。ここで十分に質のともなったインプットで土台ができることで、STEP2以降は観聞きしたものからぐんぐん吸収していくようになりますので、STEP1期の土台作りが鍵になってきます。

インプットの中でも動画視聴は言葉の意味を映像でとらえることができるので、動画視聴からのインプットを有効に使うためにもメインで観る動画のレベルには気を付けていただきたいです。

ステップ1期の前半

前半はあれこれ新しいものを観るよりも、動画をかなり絞って繰り返しみることで土台の土台を作ります。英語レベルはゆっくりはっきり話す動画で、基本的なフレーズなどが網羅されている動画がとくに適していると思います。

ステップ1期の後半

後半では、英語レベルは前半と同じくらいで、もう少し観る動画の幅を増やします。
同じようなフレーズや単語などに違う動画でも何度も触れる機会を増やし、土台を広げて、しっかり固めていきます。

具体的な動画リストはこちらにまとめてあります。

動画リスト(ステップ1)

ステップ1期のおススメ動画ステップ1期についてステップ1期のおうち英語のやり方、動画視聴、語りかけ、かけ流しなど、詳しい説明はこちら。[sitecard subtitle=ステップ1【土台をつくる、インプット実践期】 url[…]

おススメ動画リスト

読み聞かせ

STEP1期の読み聞かせで大切なことはSTEP0期と同じです。

ステップ0期の読み聞かせ

ステップ0は子どもではなく親の【習慣作り】にとても大事な時期です。[outline]ステップ0子どもではなく親の【習慣作り期】それではこちらでお話したSTEPごとの話にはいっていきたいと思います。まずはSTEP0 親[…]

おうち英語のやり方まとめ

 

また、本についても、選択権は子どもにもたせる事が大事です。

選択権を与える

選択権を与えるどのステップにおいても共通して大切なことは、親は選択肢を与えて、選択権は子どもにもたせるということです。動画に限らずですが、いつも感じてきたことは、親よりも子どものほうが今自分に必要なものを自然とわかっているという[…]

おうち英語、成功のコツ

読み聞かせの目的

何度も言いますが、おうち英語における絵本の読み聞かせは、英語を学ばせるためのものではありません。

結果的に本からも英語を吸収すると思いますが、それが目的ではなく、絵本の読み聞かせという親子のコミュニケーションの時間の中に日本語も英語も存在するだけという意識を忘れないでいただきたいと思います。

そして、絵本で出てきた英語を実生活の中で親が自然と使ってみたりするとお子さんの中にはいっていきやすくなると思いますので、そんなことを頭におきながら読まれてみてもいいかと思います。(あくまで親の頭にストックをおいておくだけのイメージです。)

また日本語、英語関係なく、実体験と本を結びつけることもおすすめです。その本にも親しみを持つきっかけになったり、そこからまた興味が広がったりするかもしれません。もともと本が好きで好きで仕方がない子もいますが、好きだけど他のことへの興味のほうが強い子も多いと思います。本をたくさん読んでほしいという親心がある方はたくさんいらっしゃると思いますが、それが前面に出てしまうとお子さんの気持ちは反対に向いてしまうこともあります。

子どもの気持ちがともなっていないのに、たくさんの本を読むより、親子で少ない冊数であっても、本っていいなと思える時間を過ごすことが一番大事なのではないかなと思います。そんな経験をたくさんお子さんと重ねていただきたいなと思います。

かけ流し

STEP0期でかけながしの習慣ができたら、STEP1期ではいよいよインプットの質を意識したかけながしをしていきます。

1期ではまだ英語の土台を作っている段階です。

ポイントは

動画や絵本で意味をつかみながら聞いたことのある英語をかけながす事

動画や絵本で触れたものは、頭にその映像が残っているため、音だけでも意味のある英語として無意識にはいっていきます。

 

インプットとしてたまりにくいもの

・初めて聞くもの
・映像や絵が頭にないもの
・難しすぎるもの

こういうものは、ただの音が流れているだけのようになってしまいがちです。

英語の音だけを聞いて意味がわかるレベルになったら、いきなり音源を流すこともあります。

かけ流しに使える一例

・CDつきの絵本
・YouTubeで映像化されたものなど

 

動画の音声だけのかけながしは、Bluetoothを使ったり、スマホやポータブルDVDプレイヤーから直接流す方法などこちらにまとめてありますので、ご自身にあった方法で試してみてください。

ツールまとめ

ステップ0→1への準備編です。[outline]かけ流しツールまとめSTEP0期でかけ流しの習慣ができたら(こちらの記事を参照)、STEP1からはいよいよ本格的にかけ流しをしていきます。そこで、自分にあったツールがあ[…]

おうち英語のやり方まとめ

かけ流しをスムーズにするコツ

動画の音声のかけながしを始めると、とくにまだ小さい子は動画を観る時間ではなくても、動画を観たいと言い出してしまってかけながしができなくなることもあるかもしれません。

そんなときは、「今はテレビの時間ではないから聞くだけだよ」と動画の時間と区別するように話をしたり、それがまだ理解できない場合は、動画のかけながしは止めて、動画がないもののかけながしで少し様子をみられてもいいかと思います。

動画を観る時間と音だけが流れる時間がある生活が当たりまえになってから、動画の音声のかけながしを再開したり、飽きるほど観たあとにその動画の音声をかけながしに使うとできるようになったりします。

動画の音声のかけながしに限らず、たとえばご飯のときに歌を流すと歌ってしまってご飯が進まなくなってしまったり、支障が出てくることもいくつかあるかと思います。

これならかけながせるというものを見つけたり、支障がでてしまうこの時間はこれは流さないなど、ご家庭に合ったやり方を見つけてみてください。

親子の性格・個性も様々ですし、生活スタイルも様々ですので、すべて書いてあるとおりにいくことは決してありません。

逆に、「ノウハウ」として世の中にあふれる情報を見て、その通りにいかないと悩む必要もありません。

かけながしに限らず、どうしたらいいのかなと思うことはこの先もたくさんあるかと思いますが、そんなときはお子さんの気持ちを考えながら、この方法はどうだろうとたくさん試行錯誤をして、ひとつひとつカタチをみつけていっていただきたいと思います。

おうち英語のやり方まとめ
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